単一効特許と統一特許裁判所
今から約半世紀前の1973年,欧州特許条約が締結されて欧州特許庁(EPO)の設立に至り,欧州における特許出願と審査の手続きが一元化されることになった。そして今,長年の懸案であった,欧州の特許訴訟制度を根本から変えることになる大きな改革の実現が目前に迫っている。本稿ではこの新しい制度を構成する二大要素である欧州単一効特許(単一効特許,UP)と統一特許裁判所(UPC)の概要を説明し,出願人と特許権者のための実践的もアドバイスも合わせて紹介する。詳細については、次のトピックのいずれかを選択してください(またはトップナビゲーションを使用してください)。1. 概要2. 参加加盟国3. 特許権者・出願人の選択肢4. サンライズ期間5. 翻訳要件6. 更新料7. 統一特許裁判所8. やるべきこと,考えるべきこと
また、すべての情報をダウンロードすることができます。UPCパンフレット PDF >>>
詳細情報はこちらをご利用ください。https://www.epo.org/applying/european/unitary/unitary-patent/unitary-patent-guide.htmlhttps://www.epo.org/applying/european/unitary/unitary-patent/faq.htmlhttps://www.unified-patent-court.org/